August 22, 2005
◆ 自治会
もともと田舎、だんだん都会人が進出するようになった当地には、自治会というわけのわからない組織がある。
行政区画である町の下に、「区」がある。住所や地番に使う「大字」とはちょっと違って、当地では1つの大字に2つの区があり、大字は何の組織もないが、区は自治組織である。区には区長があり、区の下には自治会があり、自治会には自治会長があり、自治会の下には班がある。班には班長を置く。1班は20戸以下だったと思う。
この自治会や班を通して、町の広報が配布されてくる。
昨日の朝やった草刈りとは、正式には「コサギリ」といい、どういう字を使うのかさえわからないが要するに公道に食み出した小枝や草を除去する作業である。顔を出さないと文字どおり村八分にされかねないので、一応出る。
これとて、公道に食み出た枝には大きな木があるわけで当然土地の所有者がいる。
法的には、土地所有者が公道を占拠しているのだから、土地所有者がこれを整理清掃して然るべきところなのだ。良く調べていないけれど、土地所有者は公道に出た枝を放置して通行の障害が出れば、なんか法律(道路法?)か条例あたりに触れそうな気がする。「コサギリ」なんかやめて、土地所有者を刑事告訴するのが先ではないかと思ったりする。
まあ、そういう辛いことを言い出すのは自分だけだろうが、このコサギリにも、古い地主と小作の位置関係がいまだに残っているのではないかと思うのだ。要するに土地を持っている人は偉いので、地主さんのために地元民がご奉仕、お手伝いをするというわけ。
更に、自治会に住民全部が加入すれば問題ないのだが、アパート住まいの人は自治会に入れさせない。
自治会には入れるのは家持だけなのだ。
だからアパートの人は町の公報も来ない。欲しければ、役場まで取りに行くんだそうだ。
すごい差別だ。
それに、班長以上の自治会の役員になるには地主でなければならない。借地人は永久にヒラの会員である。・・・・最近、家主だけの要件で、地主要件は撤廃されたとも聞くが。
まあ、そういう場所なのだ。
まるで階級社会。
その上、ゴミの捨て方が悪いとすぐにアパートの人のせいにする。
アパート、というだけでいい加減のレッテルを押す。
ガイジン差別と良く似ている。
書いているうちにだんだんおぞましさを覚えてきた。ゾ~!
category : わだい
Posted by yshimada at 2005.08.22 (Monday) 01:34 PM
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