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ys blog!

書類屋の亭主とタイ嫁と2人の息子が織りなす日々の記録

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August 19, 2006

入管土産

入管でお土産もらうのは初めてだろう(除:通知用葉書の山)。
ご自由にお持ちください、と書いてあった。けど、残りも多かった。
出国命令を奨励となあ。在特奨励ならどうだろう.......

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以下、某MLへの投稿の転載です(一部加筆)。
こんなこと書いたからって特定の案件に不利な審査はしないでね。そんなそぶりを見せたら即、訴訟やります。

〔在留特別許可雑感〕

在留特別許可について、まとまりのない散文を書いておきたいと思います。

まず、感じるのは、他の事案に比べて行政書士の関与率が高いようだということ。待合室でやたらと同業者を見かけます。
それで何をしているのかと思うと、当事者と雑談です。
入管へ行って行政書士ができることはこれと言ってありません。
まあ、応援団が良いところです。
いつだか「島田さんのような人に連れて行ってもらわないと在特は出ない」という相談があったので、そんなことはないから自分で行くように言ったことがあります。
入管へ行政書士が同行するかどうかは、道案内とドライバー、あるいは、当事者の心の問題程度だと思っています。「書士は部屋には入れない」ことを納得してもらった上で、心の問題が大きいかどうか、それでも同行を希望するのかどうかを当事者に選択してもらっています。待ち時間に書類内容の打合せをしたり、リラックスさせる程度のことはできますが。
当事者がタイ人についてだけ、希望すれば補助者も同行します(なんて大げさな。ウチの女房に過ぎませんけど、それが当事者には大きな精神的フォローになるようです)。まあ、私たちを見かけたら、この2人も在特出頭に来た当事者だと思われるでしょうね。フフフ。
1日に初回出頭する人数は20人から40人台。40人以上来ているといつもの倍だ、ということになるようです。

入管の聴取内容の一部を紹介しますと、
昨晩のご飯の担当はだれ、食事の内容はなに。車は何台?
今朝はどうやって入管に来た。だれが(答えは島田)、どこへ(答えは当事者宅)、何時に(答えはAM6時)、どうやって迎えに来て(答えは自動車)、最後に家の施錠したのは誰か。
何で、相手がオーバーステイだとわかっていて子供ができるようなことしたの?
(あの、これって明らかに基本的人権を踏みにじっていますけど)
島田を知った経緯は?
報酬はいくら?
なんかそこまで聞くのなら、在特案件に対する行政書士の立場をもっと明確にしてほしい気がしますし、調べ室内まで関与させて欲しいと思います。
私は記録に名刺を挟み、翻訳者の記名押印をしているだけです。そんなに悪名高いのか?と思いますが。(それとも事情説明のために添付した判決に某有名弁護士の名前を見つけてビビッタのか)
因みに、私の場合、渉外案件の多くがネット受けですが、在特に関しては地元知人経由が多いと言えます。
それと、在特案件で日本語が良くわからないというのは不可です。
日本語がわからないのなら国へ帰れとなります。こちらが通訳に入ろうなどと考えないこと。これは無駄です。
考えてみれば、認定案件で日本語理解度というのを書きますが、これと比較すれば当然のことです。
また一つ書き留めておきたいのは、「もし許可されないときは、帰国すると約束してくれますか」と問われることです。不許可のときに逃げない約束、という意味では是認して良いと思っていますが、違うでしょうか。

在特待合室でフィリピン人女性と会いました。2歳の女の子を連れています。
聞くと、女の子の父親は日本人男性。日本人男性には正妻ありです。
平成8年定住通達の準用型ですが、いわゆる不倫スタイルでこれが前局長のお気に召さない形であるのは明白です。
ですが、当初は日本人男性と一緒に出頭したのだそうです。
それから3年、まだ結果をもらえないので、進捗状況を聞きに来たということでした。日本人男性にフォローしてもらっているとなかなかOKが出ないのだと思います。今回は母と子だけで来ていました。この方が入管の心証は良いでしょう。今後はわざわざ来なくてもこちらから連絡するから、と言われたそうです。
入管に「いま何をしている、働いているのか」と問われ「人の紹介で家の掃除を頼まれたりそういうアルバイトはたまにしています」と答えたそうです。是か非かは書きません。そういう問答があったということだけ書き留めます。
それにしても3年宙ぶらりんにさせられるのは辛いですね。(子供の年齢からして3年というのは合わない気もしますが)
2歳児は日本国籍?母親を引き剥がして退去させるのではいささか人道にモトリますね。

ついでに2階の変更情報ですが、
8月から、永住審査部門に番号札が着きました。追加資料提出の箱も設置されました(箱は横浜の真似ですね)。
普通の申請窓口のほうじゃなくて、再入国の右のカウンターのほうです。
いままでぞろりと長い行列を作ることのあるカウンターでしたが、今回の変更でカウンター自体は一見閑散としています。
不許可理由を聞きに行ったりする部署で中に入ると鍵が掛かっちゃって自由に出られない怖いところです。出してもらえなかったらどうしようと思ったこともありました。
と、いつも暇つぶしにあちこち探検して歩きます。優秀な人はノートPCを持ち込んでお仕事だそうですが。
大手町と2庁の時代が懐かしく、あのころのほうが良かったなと思います。

category : しごと
Posted by yshimada at 2006.08.19 (Saturday) 09:13 AM | comments (4) | trackbacks (0)

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☆ コメント ☆

なんかあんまり嬉しくないウチワですね~。
しかしまず不法入国からなくせばいいのにって思ってしまうのは素人だからだろうか?

Posted by noina : August 19, 2006 02:18 PM

考えてみれば、他人名義の旅券を使った不法入国はかなり難しくなっているはずです。空港で他人のパスポートじゃ、バレバレだもん。かなり精巧な偽造旅券を作る国くらいになっていくんじゃないかな。タイのEパスポートじゃ偽造は大変でしょう。
あとは、コンテナ船団のお世話になるか。

Posted by yshimada : August 20, 2006 06:24 AM

少子高齢化の問題を煽る割りに、外国人労働者の受け入れの選択肢を決して示そうとしないのは何故でしょう。外務省の裏利権(参照『闇にうごめく日本大使館』野田峯雄 大村書店)や不法就労の利益を独占している闇組織を「行政が守る」ためなのでしょうか。早く方針転換をしないと、日本が見捨てられてからでは遅いのではないか……と危惧しています。

Posted by TAC : August 21, 2006 01:12 AM

外国人労働者の問題を煽っているのが、今の民意コントロールのように思います。
外国人の殺人1件を日本人の10倍喧伝するように感じるのは私だけでしょうか。

Posted by yshimada : August 25, 2006 05:49 AM